啓明知才 啓明知才

生徒

生徒の方へ

あなたも灯される価値がある。

あなたのための物語、励まし、そっと寄り添う笑顔。完璧でなくていい。ゆっくりでいい。私たちが見ているのは、ありのままのあなた。

あなたへ

あなたも、はっきり言っていい

大人は、指示を疑問形に包みがちだ。あなたも同じことをしているかもしれない —— 「これがしたい」と言いたいのに、「なんでもいい」と言ってしまう。

児童発達研究者 Siggie Cohen は、5,000 以上の家庭と何年もかかわってきた。彼女が何度も見てきたことのひとつ:大人は、指示を疑問文の中に隠しがちだ。

逆から見てみよう。あなたも、似たようなことをしているかもしれない。「これがしたい」と言いたいのに「なんでもいい」と言ってしまう。「疲れた」と言いたいのに「だいじょうぶ」と言ってしまう。「手伝ってほしい」と言いたいのに「あなたが決めて」と言ってしまう。

大人は、聞きたくないわけではない。ただ、心の中を読めないだけだ。あなたが必要としているものを、はっきりと言葉にすればするほど、大人はあなたを助けやすくなる —— 推測して、外して、また推測する、というループを回さずに済む。

「少し静かにしていたい。あと十分だけ、聞かないでもらえる?」

「これ、なまけているんじゃない。本当に分からないんだ。もう一回、一緒に見てもらえる?」

「今日は学校の話はしたくない。ほかのこと、話さない?」

はっきり言うのは、失礼ではない。むしろ、両方をいちばん尊重する方法だ —— 大人は推測しなくてよくなり、あなたは推測を外されて怒らなくてよくなる。

あなたはこれから大人になる。上司や、パートナーや、友達や、医師に、はっきり言えるようになる必要がある。その練習は、いまから始められる。

今日、一度だけ試してみてほしい。いちばん言いたいことを、そのまま、口にする。

出典: Siggie Cohen

演じなくていい

周りの顔色をいつも気にしているあなたへ——もうしなくていい、七つのこと。

ある人は二十年かけて二百人以上の子どもと向き合い、ひとつの結論にたどり着いた。

EQ の高い子どもは、「いい子」ではない。ただ、大人の前で「演じる」必要のない子だ。

しなくていい、七つのこと。

· 気持ちを隠さなくていい。「ちょっと疲れた」と口に出すのは、物を投げるよりずっと簡単。

· 「だいじょうぶ」のふりをしなくていい。何かあったら、信じられる大人に話していい。

· 勝たなくていい。がっかりは、少し泣いて、しばらく休んで、また戻ってくればいい。

· 他人の気持ちに気づいていい。おせっかいではない、才能だ。

· 謝っていい。許されていい。これは大人もまだ練習している。

· ほしいものを言っていい。「抱っこしてほしい」「ひとりにしてほしい」——恥ずかしいことなんてない。

· 大人のために演じなくていい。大人の機嫌は、あなたの責任ではない。

大人が好きな形に、自分を小さく折りたたまなくていい。

私たちが見ているのは、ありのままのあなた。そのままで、もう十分。

出典: Reem Raouda